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evelyn(エブリン)はＦ1層向け衣料品のＳＰＡ型（製造から小売までを一貫して行うアパレルのビジネスモデル）ブランドで、乙女心をくすぐるフェミニンテイストにトレンドをミックスし、異性だけでなく同性も引き付けるファションを提案しています。
地方首都圏合わせて7店舗を展開しており、その全てがファッションビルにて展開しています。 レースやフリル、花柄プリントなどを使った甘すぎない上品なデザインと様々なコラボアイテムを発売するなど常に最先端の“カワイイ”を発信することで、支持を頂いています。
当初、会計をするだけのレジを利用していました。また、evelynではクイック生産により売れ筋の補給時のタイムラグを出来るだけ無くす方法を模索していました。
当初事業規模が小さい(都内2－3店舗)頃は毎日エクセルを利用し在庫の売り消しを行い、それが功を奏し瞬時の追加生産指示が出来るようになりました。
しかし事業規模が大きくなるにつれその作業が半日以上掛かり、その日に終わらない状況になってしまいました。
また、集計の量が多いため専任の人が必要になり人件費もかかっていました。
SPA型ブランドなので、売れ筋の商品を素早く知り、発注・生産を出来る物を探していました。
posシステム開発会社のソフトをネットで調べて見ると必要以上の機能、或いは後一つ足りない機能などが有り必要条件を満たしているのがオフィス24のシステムであり、素早く売れ筋の集計も出来るので導入に至りました。
FreePOSを導入したことで、商品投入時の売上等を翌日ではなく当日把握出来るようになり、項目ごとの集計なども自由に出来るので、集計の時間が大幅に減ったことが大きな効果です。
また、以前は集計の専任の人が必要でしたが、FreePOSなら誰でも簡単に集計できるので専任の人が必要なくなり、人件費の削減にもつながりました。
一番期待していた、売れ筋商品の素早い発注・生産についても以前は一週間集計にかかっていたが導入後は、その日に集計でき発注までその日に出来るようになりました。
また、発注の確度が高くなり在庫を抱えることもなくなりました。
本部のみならず 店舗でも在庫などの確認が出来るようになりました。そのため、自分の店舗で売り切れになってしまった商品を、在庫のある別店舗から取り寄せも可能になり、そのことが店舗同士の競争にもつながり良い相乗効果になっています。
在庫などは店舗外でも確認することが出来るので事務所から素早く店舗に商品の補充が可能となりました。
在庫補充と一緒にSNSなどを利用し、欲しい商品が売り切れになってしまい購入できなかったお客様に商品の補充をお知らせすることで、購買機会の損失を防ぐことが出来るようになりました。
このシステムの導入により在庫リスクがかなり減りましたので今後も出店の予定です。
代表取締役 村中 功一 様
今回の導入事例ポイント
掲載日：2016年2月18日