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美容院・ヘアサロン・エステのネット集客を実現する3つのアイデア発想法

美容院・ヘアサロン・エステのネット集客を実現する3つのアイデア発想法
美容院、美容室、ヘアサロン、エステサロンなどお店の認知度を上げる方法としてホームページやブログを開設することがいまや当たり前になっています。
ただ、ブログの更新を任されたものの何から書いていいかわからない、どうやったら集客できるコンテンツを作成したり、ブログを書けるのかお困りの担当者も多いのではないでしょうか?そこで、ネット集客ができるアイデア発想法を3つ紹介いたします。発想の元となる方法なのでブログやホームページのコンテンツ作成に限らず、様々な場面で使うことができます。

3つのネット集客アイデア発想法

  1. マンダラート
  2. オズボーンのチェックリスト
  3. WEBフリーツールによるキーワード抽出

-イメージを具体的にしていくマンダラートとは?

なかなか、アイデアが思いつかないという場合には「マンダラート」を使うと具体的に、イメージがしやすくなります。
マンダラートとは、縦3、横3計9マスにテーマを書き込んでいくことで次々にアイデアを拡げていく方法です。
アイデアの発想だけでなく、日本ハムの大谷翔平選手が花巻東高校在学中に「ドラフトで1位になる」という目標を掲げたシートとしても話題になりました。
参考:http://matome.naver.jp/odai/2142905934886611201

マンダラートの使い方

まず、9個あるマスの真ん中一つに考えるテーマを書き入れます。
マンダラートの使い方

ここから中心となるテーマから発想されるキーワードを8つ周りにある四角に書き込みます。ここでは、エステサロンのブログを例にして、テーマを入れてみます。
マンダラートの書き方 エステ編

次にこの8つのキーワードからさらに9つのマスを増やしていきます。
マンダラートの書き方 エステ編

「フェイシャルエステ」から連想されたキーワード8つの1つ1つを中心にしてそこから連想されるキーワードをさらに8つ追加します。こうして大元の1つのテーマについて、どんどん細分化を行っていきます。
この細分化されたテーマをタイトルとして、ブログを作成することで、大きなテーマのSEOによる検索エンジン上位表示効果も狙えるようになってきます。

マンダラートを使うメリット

自由に発想するととりとめなくなってしまうアイデアが強制的に8つ出さなければならなくなることで関連するキーワードを出しやすくなります。また、次々にマスを増やしていくことでいくらでも新しいネタを増やしていくことができます。とくに検索エンジン対策を行う上で、非常に相性のいい方法といえます。

マンダラートをダウンロードして自由に書き込めるようアップしています。
下の画像をクリックするとPDFをダウンロードすることができます。
マンダラートテンプレート
マンダラートをダウンロードするにはこちらをクリック

2.オズボーンのチェックリスト

オズボーンのチェックリストとはアイデアを別の新しい視点から見ることで解決法を考える9つの項目です。
その9項目とは次のものになります。

  1. 転用…他の使い方や新しい方法はないか?
  2. 応用…他社が使っているものを改良して使えないか?
  3. 変更…既に自社にあるものを修正できないか?
  4. 拡大…既存サービスの規模や商品サイズを大きくできないか?
  5. 縮小…既存サービスの規模や商品サイズを小さくできないか?
  6. 代用…いま取り扱っている商品やサービスがなくなった場合、別の方法はないか?
  7. 置換…レイアウトや配置、要素を変えてることはできないか?
  8. 逆転…既存サービスや商品を逆の発想で考え直してみる。
  9. 結合…あるもの同士をくっつけてみる。

オズボーンのチェックリストをそのままブログのネタとして使うことは難しいと思いますが、お店の新しいサービスや商品を発想する上では有効です。新しいことを始めれば、それをコンテンツやブログで紹介する、というプロセスで、各項目をエステサロンの事例に当てはめて考えてみます。

転用

 いまあるものはそのままにして別の使い方を考えます。
 ・フェイシャルエステの出張サービス
 ・出勤前や昼休みに短時間で行う美白ケア

応用

 他社や別の業界からアイデアを引っ張ってきます。
 ・オンラインで質問に答えるとAIが最適なコースを自動診断
 ・通った回数に応じてポイントが貯まるマイレージアプリ

変更

 いまあるサービス(商品)の一部を変えてみます。
 ・回数券チケットを紙からアプリに変える。
 ・都度販売しているスキンケア商品を定期配送にする。

拡大

 あるものの一部を拡大してインパクトを出します。
 ・ターゲットの年齢層を下にも上にも拡大してみる。
 ・カウンセリングを24時間受付に拡大する。

縮小

 サービスの範囲を限定したり、省いたりします。
 ・50歳以上限定の痩身エステ。
 ・コースの中から一種類だけに限定して、同じ時間内を受けることができる。

代用

 いま使っているものを別のものに取り替えてみます。
 ・使っているパックを食品に替えてみる。
 ・来店カウンセリングをチャットに替えてみる。

置換

 配置などを入れ替えることで新しい反応を探ります。
 ・商品、サービスを商品、サービス別分類から売れ筋ランキングに再配置する。
 ・カウンセラーが行っていた診断をお客様自身が診断できるようにする。

逆転

 これまでとは180度違ったことを試みます。
 ・期限が切れたチケットを買い取る。
 ・室内ではなく、野外で施述を行う。

結合

 別の要素と組み合わせて新たな価値観を出します。
 ・ヨガ教室とのコラボレーション。
 ・デトックスに効くレシピをブログで紹介。

以上、思いついたもので記載してみました。実現性は低くても、どんどんアイデアを出していくこと、これまでの発想から飛躍してみることで新らしい発見が出ると思います。あとは、ピンと来たものが実現レベルにまで落とし込んでいきます。

3.WEBフリーツールによるキーワード抽出

ネットで自社のホームページやブログに集客したい場合、キーワードの選び方が重要になります。そこで、お客様が検索してくる言葉、単語や文章を予測し、それに合ったページを作成します。
その元となるキーワードについて、無料ツールを利用することで、ニーズを探りやすくなります。

(1)Googleキーワードプランナー

Googleキーワードツール
https://adwords.google.com/KeywordPlanner?hl=ja

Googleアカウントを開設していれば、誰でも使うことができるメジャーなツールです。キーワードを抽出するだけなら、広告をかける必要はないので、無料で利用することができます。

例えば、「フェイシャルエステ」で候補を取得すると、関連性の高いキーワードが一覧で出力され、月間平均検索ボリュームが各キーワードごとに表示されます。検索数が多いほど、アクセスが見込まれますので、なるべくニーズの高いキーワードを使ってページを作成しましょう。ただし、人気キーワードになるほど、上位表示が難しくなりますので、サブキーワードをいくつか決めておき、複合ワードでの上位表示も狙うようにします。
例、メインキーワード「フェイシャルエステ」
サブキーワード「フェイシャルエステ 体験」「フェイシャルエステ 効果」など

(2)キーワード候補を探すためのサジェストツール

キーワードサジェスト
http://kouho.jp/
こちらは検索をする場合に、候補として表示されるキーワードを一覧で取得してくれるツールです。Gooleキーワードプランナーのように月間平均検索ボリュームは出ませんが、どのような言葉が一緒に検索されているか?を調査する上では非常に役立つツールです。

今回の記事ではネット集客するために有用な発想法、無料ツールを紹介いたしました。ブログ記事作成時の参考にしていただき、お客様に喜んでいただける記事やサービスの提供に活かしてください。

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