緊急事態事態宣言の解除が宣言されてからもう20日以上が経過しましたが、まだまだ感染者は増減を繰り返しています。今回は各飲食店の感染症対策を紹介します。
豚骨ラーメンの一蘭は6月9日、新たに新店舗をオープンしたようです。
一蘭といえば隣の席との間に仕切りが設けられ、半個室の状態でラーメンに集中できる「味集中カウンター」が思い浮かびます。行ったことのある人であればあの独特のシステムの印象は強く残っているでしょう。
コロナもまだ収束したとは言い難いこの現状で新しく店舗を構えた一蘭ですが、専門家からも「味集中カウンターは感染防止対策に効果あり」と言われており。
衛生面から再注目されているようです。
さらに「一蘭衛生システム」と称して除菌マットや自由に使えるビニール手袋、さらにエアシャワーや検温用サーマルカメラを設置している店舗もあり、徹底した感染対策をアピールしています。
ごはんがおかわり自由のやよい軒では、感染症対策として「ごはんおかわりロボ」と称した自動でご飯を装ってくれる機械を導入。おかわりの度に店員さんを呼ばなくても、スイッチを押せば好きな量を茶碗に盛ってくれるドリンクバーのごはん版になっているということです。盛りかたにも小盛りから中盛りまで4種類あり、食べたい量を選べるようです。
ごはんおかわりロボは順次全国に導入予定だと言うことです。
東京都新宿区の居酒屋「KICHIRI 新宿」では、飛沫(ひまつ)防止のためテーブル中央にアクリルパーテーションを設置する試みをはじめているようです。
パーテーション越しに乾杯して、会話をすることには今は違和感がありますが、もしかすると今後アクリル越しに食事をすることがスタンダードになってくる可能性もある・・・かもしれません。
KICHIRI新宿では他にも次亜塩素酸水を噴霧するトンネルや、タッチレスのアルコールなども設置し感染対策に力を入れています。
上記3つの例は少し極端に感じるかもしれませんがこれからの飲食店は感染対策にどこまで気を使っているかで印象が変わってくるかもしれません。
ロボットの導入などはすぐには難しいですが、まずはオーダーメニューをタブレットにしてみるなど、すぐに導入できるところから非接触を導入していくことが大切です。
非接触オーダーの導入方法として、セルフオーダーシステム が挙げられます。
例えばFreePOSの提供する『セルフオーダーシステム』を導入すれば
店員と接触することなく注文することができます。口頭でメニューを伝える場合よりもオーダーミスも減少し、キッチンにすぐに注文が伝わりお客様にスムーズに食事を提供できます。
新メニューの更新もすぐに行うことができ、『POSレジ』と連動すれば会計もミスなく簡単に行うことが可能です。
さらにホールには最低限のスタッフで回すことが可能なため、密集することを回避し、人件費の節約にもなります。
しかしセルフオーダーシステム を未導入の飲食店の意見として
「注文がタブレットだと温かみが無い」
「機械だと店の雰囲気と合わない」
などの意見があると思います。
しかし、なるべく接触を減らすことを推奨されている現在ならば、セルフオーダーシステム を導入することは感染対策に積極的という好印象を持ってもらえるチャンスでもあります。
セルフオーダーシステムを知らなかった、または知ってはいたけど導入には踏み切れなかったという飲食店も導入を考えるなら飲食業界全体が感染対策に力を入れているこのタイミングかもしれません。
FreePOSのセルフオーダーシステムを分かりやすく漫画で解説しています。下記の画像をクリックしてご覧ください。