まずPOSレジを導入する際の選択肢として「現金」「リース」「レンタル」があります。
それぞれの大きな違いは以下の表の通りです。
現金 | リース | レンタル | |
所有権 | 購入者 | リース会社 | レンタル会社 |
契約者 | 個人・法人 | 法人のみ | 個人・法人 |
契約期間 | - | 通常5年~7年 | 数日~3年程度 |
中途解約 | 不可 | 不可 | 可 |
商品 | 自由 | 選べる(新品のみ) | 選べない(レンタル会社指定) |
保守 | 加入必要 | 加入必要 | 込み |
新規開業もしくは複数店舗出店時にPOSレジを導入する場合、購入・リース・レンタルを比較すると次のような特徴があります。
開業時は、運営資金を出来るだけ使いたくない、数年後には店舗がうまくいっているかわからない等の理由から現金での購入を避ける傾向にあります。
しかしながらリースでの購入も開業直後では信用がなく審査が通りづらい傾向にある為レンタルが選ばれます。
既に店舗を運営している場合(特に複数店を運営している場合)、まとまった金額の支出を抑える、また費用を経費化出来る事から「リース」での導入が多く行われてきました。
しかし現在では、リース取引の会計処理方法が賃貸借処理から売買取引に変更されたことによって、リースで契約したものは資産として認識され減価償却が必要となることからリースでのメリットがあまりなくなったと言えます。(例外除く)
上記理由からPOSレジ導入には「レンタル」が選ばれる傾向にあり、現在「FreePOS」は3,000社を超えるお客様に選ばれています。